トイ・ストーリー3 

続きからネタバレを大いに含んだ感想。
観てない人は読まずに今すぐ劇場へGO!
折角の3D作品ということで、横浜の相鉄ムービルではなく海老名のワーナーに
見に行きました。こういう時に横浜と海老名の間に住んでるって便利よね。アイラブ地元。

本編が始まる前の、昼と夜を象徴しているキャラが互いのいい所に惹かれあう、という
短編は確かに面白く、映像技術も目を見張るものがあったのですが、
タイトルも出ずにいきなり始まったので少し混乱しました。
宣伝なのか、それともトイ・ストーリー本編なのか。タイトルは最初に出してもらえた方が
純粋に短編として楽しめた気がします。

本編は最初、ウッディが列車強盗を追うシーンからスタートしました。
「駆けろブルズアイ!風のように!」これですよこれ!!このキメ台詞がとても良い。

アンディの豊かな想像力とおもちゃへの愛が溢れる冒頭のシーン。
ここで流れるBGMである「君はともだち」は反則ですよ奥さん
アンディとウッディの間の友情!流れる幸せな時間!
そこで「俺よりも 凄い奴は 沢山いるよね
だけど俺よりも 君の事 気に掛ける奴はいないよ」
とか流れてくるわけですよ!
アンディからウッディへの愛。そしてウッディからアンディへの愛を深く感じ、
涙腺パンチをモロに食らったところで物語は現代に飛びます。
冒頭でこんなに書いて良かったのか。でも良いシーンだし仕方ない。

17歳になり、大学生になったアンディにもう一度遊んで貰おうとした
ウッディ達の作戦も失敗に終わりしょげかえるおもちゃ達。
冒頭のシーンとの落差が激しいです。
ウッディだけは一人暮らしをするアンディについていく、という
「アンディは他のどんなおもちゃを手放しても、
ウッディだけは手放さなかった」
事は
物語のキーになります。

ウッディ以外のおもちゃ達が保育園に寄付されたシーン。
バービーの彼氏であるケン人形が最高でした。何が最高って
あの「残念なイケメン」度の高さが見事としか。
ケン、お前どこに行ってもやっていけるよ。
どんなストーリーに居ても色あせないよお前は。

ケンは主人公になりうる心の強さはありませんが、ちゃんと性格もいい子なので
素直に楽しむ事が出来ました。新キャラの中で一番好きです彼。
ケンのシーンだけでも何度でも観たい。愛すべき阿呆です。

良い子に拾ってもらったウッディと、地獄の保育園に行った仲間達との対比。
至福の時を過ごしたウッディですが、そこでも「アンディの所に帰らなきゃ」と言う
彼の固い意思が切ないです。どんなにいい所だとしても、自分はアンディのもの。
アンディが自分を一人で大学に持って行きたいと考えるなら、
自分はアンディの望むままについていく。泣けます。

そして保育園での熊人形によるほとばしる悪意。
これはですね、「クマめ!この畜生!!」とけなすのもアリだと思うんですが、
彼はウッディとの対比になってると思うんですよ。
彼もまた、ウッディのように大切にされていた。
しかし、ある日不幸な事故から子供の所を離れることになってしまう。
子供の所にやっとの事で帰ると、そこに居たのは一匹のクマ人形。
「自分だけ」「自分の代わりが居た」事実に、彼は大変なショックを受けたはずです。
それに対し、ウッディは「自分だけ」「大学までついていく=代わりが居ない」
特別な存在だったのです。この差は大きい
ウッディも又、同じような立場に陥っていたとしたら歪んでしまい、
クマ人形のような行為に走っていたかもしれない。
ウッディとクマを分けた決定的なものはなんだったのか。考えさせられます。
しかし、悪には悪なりの理由があったんだよ!可愛そうなヤツなんだよ!とかなんとか
誤魔化すので無しに、「悪いことしたんだからちゃんとそれなりの所に
落ち着かなきゃダメだよね」という展開もまた見事。スッキリ勧善懲悪。
これだよ、こういうのが観たかったんだよ。

人間に見つかってはならない、というメタルギア的な緊迫感で言えば
この作品、何と比較するとは言いませんが段違いの面白みがありました。
いやまぁあっちの方はあっちで別の楽しさがあってアリエッティだったのですが
それはさておき、一秒も飽きさせないこの物語の構成と映像技術は見事の一言。

ゴミ捨て場の溶鉱炉のシーンも緊迫感溢れる名シーンでした。
手を繋いでゴミの流れに身を任せていたあの瞬間、おもちゃ達は誰もが
自らの死を覚悟していた事でしょう。
そこで来るリトルグリーンメンズ操作の救いの作業アーム!!
リトルグリーンメンズ「か~み~さ~ま~」
神様はお前らの事かもな!!(CV:孫悟空の人)

全てが終わり、ラストシーン。
アンディから良い子に、おもちゃ達を寄付する場面がまた泣けます。
冒頭のシーンを覚えている観客は確実に涙腺にクるものがあった筈。
アンディの思いいれ語りの最後、トリをつとめるのはやはりウッディ。
ウッディは本来大学に連れて行く、大切な「掛け替えの無い」友人であった筈です。
ウッディにとってもそれは同じ事。アンディと一緒に居る為に、
今回の冒険を頑張ってきたのですから。

大学へ行く用の箱から、寄付する用の箱に移った時の彼の心境は
どんなものだったのでしょう。短い間に、数々の苦悩があったのではないでしょうか。
ウッディと離れたくはないアンディも、一度は寄付するのを渋ります。
しかし、そこで引き渡すに至ったアンディの心境も想像すると泣けてきます。

そしてオープニングとの対比になっているアンディとおもちゃ達との
最後の遊びシーン。子供のときのアンディとまったく同じように遊ぶウッディ。

アンディを乗せて去っていく車を前にウッディが呟くさよならの言葉もまた泣かせます。

総括:見てない人は今すぐ見に行くべき。見た人もまた見に行こう(キリッ

ここまで見終わってすぐなのにも関わらず又観たいと思えた映画は
ここ数年で時かけとサマウォとEVA破くらいなもんです。
どれもDVDは買いましたが2回は観ませんでしたけどね!!(*‘ω‘ *)

最後に。内容とは関係ないのですが、
映画を観ている間中ずっとウッディが出るたびに舌ったらずの声で
「うっでぃ!うっでぃ!」とか大興奮して呟いてた幼女が居ました。
うん、判った。ウッディいいよな。うん・・・(それだけかよ

前の席に居た小学生女児が小声で次の展開予想していたのが
一回だけ聞こえたのはギルティ。予想は要らん。今を楽しめよ!!


今回は家族で観に行ったのですが、次また観に行くとしたら
今度は友達と一緒に、がいいですねー('(゚∀゚∩良かった語りしたいです。
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[2010/08/05 17:56] 雑記 | ト ラックバック(1) | コメント(-)

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『トイ・ストーリー3』お薦め映画

シリーズ完結にふさわしい、素晴らしい感動のラスト。きっとお母様方も涙、涙である。
[2010/08/15 02:01] URL 作曲♪心をこめて作曲します♪